お米があなたに届くまで(1年間のスケジュール)

くりこま高原ファームのお米があなたに届くまでを1年間のスケジュールでご紹介します。

土作り (1月~3月)

耕起作業の様子です。有機物の稲わらを田んぼにすきこみます。

種まき (4月)

専用の機械で種まきをします。箱を置いて、床土を入れて水をかけて箱処理用の薬をかけて、種をまいて、種が隠れるくらい土をかけます。
使う薬は稲の病気を予防する殺菌剤と苗を害虫から守る殺虫剤です。
育苗のときに薬を使うことで、田んぼでは使わずに済みます。
くりこま高原ファームでは農薬の使用を通常栽培の半分以下に抑えています。
この他に薬を使うのは、田植えをした後に除草剤を1回だけ使います。
皆さんも自分たちも食べる米です。出来るだけ安全な栽培を心がけています。

代掻き(しろかき) (5月)

田植え前の最後の準備作業は代掻き(しろかき)です。
田おこしで耕した田んぼに水を引き入れて、土を細かくして平らにします。

田植え (5月)

代掻き後は、いよいよ田植えです。くりこま高原ファームでは、元肥の施肥と田植えを同時に行います。(側条施肥田植え)

7月頃

稲は葉の数も出揃って、茎の中の幼い穂も大きくなりもう少しで穂が出てきます。

8月頃

稲は穂が出るとすぐに花が咲きます。稲には花びらが無く、頴(エイ)という実ると籾になる部分が左右に開きオシベが6本とメシベが1本出ます。
稲は自家受粉します。写真で白く見えるのはオシベです。

収穫(9月)

9月末頃が収穫時期になります。穂が黄色くなり田んぼ一面が黄金色に輝きます。
収穫作業は、コンバインという機械で稲刈りをします。

新米出荷(10月)

お待たせしました新米の出荷です。スタッフの二人で丁寧に梱包作業をして、皆様に発送いたします。